セミナー情報

東洋大学白山キャンパスで198名の学生に対して講演しました。

【東洋大学白山キャンパスにて、文学部の学生198人の前で、カントや英語その他について講演しました】

今年の6月に、ある会合で、

東洋大学文学部の原田香織教授にお会いして、

話していると、私がこのサイトやアメブロなどで、

英語についてだけでなく、

カントなどについても情報発信していたことなどに

興味をもってくださり、

東洋大学の創立者の井上円了先生も、

諸学問の基礎として哲学を修め、

そして世界に出て見聞を広めるのが大事だと

いう意味のことを説かれていたと、

教えて頂きました。

それで、カントや寺山修司、TOEICについて、

是非、東洋大学で就職・キャリア支援講座で講演を!

と御依頼頂いたのが昨日実現しました。

はけた資料数で数えると198名の学生の皆さんの

参加を頂きました。

・高校生の頃、坂本龍一さんの『BEAUTY』という

アルバムを聴いて衝撃を受けたこと、

・大学生になった後、

カント『純粋理性批判』や『判断力批判』を読んで、

その時の衝撃は、それまでの価値観が一度解体され、

新しい、より広い価値観におし拡げられる、

「崇高」の体験だったと理解できたこと、

・柄谷行人『探究Ⅰ』『探究Ⅱ』『探究Ⅲ』などから、

2つの共同体の価値体系の差から差異は得られること、

空間的地理的差異を追求したのが商人資本であり、

時間的差異を追求したのが産業資本であること、

差異に出会ったときに「崇高」な体験は得られること、

・また、『純粋理性批判』の最初の方にある、

「認識は感性と悟性の結合によってのみ得られる」

という命題で、英語教育を考えると、

ほとんどの英語教育は感性の方しか重視していないこと、

対して、伊藤和夫先生的英語習得法では

悟性的アプローチも重視すること、

などを話しました。

原田教授には、

「これまで、こんなにカントをわかりやすく解説してくれる人はいなかった」

「TOEICのための英語講座のデモンストレーションも、みんなちゃんとついてきてくれてた」

というような過分なお言葉を頂いたし、

学生さん達の反応を見ていると、

概ね好評だったようでほっとしています。

アンケートの結果を早くみてみたいです。

出席頂いた学生の皆さん、

原田香織文学部教授、中山尚夫文学部教授に、

感謝致します!

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